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しょうもない日々
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「なあ、この傷…弟にやられた?」
「どうかな…覚えていない」
「2年間、ナルビナで何を考えてた?」
「出る事を」
「それだけ?」
「何故ここにいるかとか、出てどうするとか、
一切考えなかったと言えば…嘘になるな。
それでもひたすら脱出する事だけを考えていた。
その日がどんな形で来るかわからなかったが…
それでも、その日に備えていたよ、ずっと」
「……出れると思ってたのか?本気で?」
「思っていたさ、本気で。
現にわたしはこうして、ここにいる」
「ふぅん。
アンタって、望めば何でも思い通りになるタイプって事か」
「むしろその逆だ。
嫌だと思っている目の前で、その嫌な事が進んでいく、
自分には止められないし、眼を背けることも出来ない。
そんな現実を…それこそ嫌というほど見て来た」
「因果な商売だな、将軍なんて…。
オレにはやりたくてもやれないねぇ」
「やる気など無いくせに。
それに…軍隊にいたから嫌なものを見たのではない。
誰でも同じだ、軍隊でも、商人でも王族でも、空賊でも。
好きな物、楽しい事だけに囲まれて過ごせる人が、この世に何人いるか。
キミはわかっていて言うんだろう?」
「まあな、
人生そうそう思い通りには…」
「行かないけれど、
わたしの人生にはキミがいる。
それだけでもういい」

オレもだと言えばいいとは思ったが、
心から欲するの望みってのは叶うもんだと聞いたから、口にしなくていい。

オレはアンタがいればいい。
アンタはオレがいればいい。
それがたった一つの望みならば、オレ達は離れることはない。

何も言わないオレの頭をバッシュは不意に引き寄せ、
「好きなんだ」と顎を捉える。
オレもだと、ここは言った方がいいと思っているのに、
唇を塞がれて、これじゃ言えない。



なんかさ、主旨と出だしとラストがちぐはぐになっちゃった…。
駄文ごめん。訳わかんなくて、ごめん。
なんか、答えを出したかった。
質問自体がわからんままに。
一晩寝かせて、下げるか修正するか決めようっと。
つか決めてから出せ、ってか。すまん。
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